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1999年10月号 その1
| デジタル通信 |
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先日、とある会社から電話があった。
「デジタル通信についてのアンケートをお願いしたいんですけど」
ありがちなアンケート・・・。こっちが店だって分かって電話してるみたいだった。
「デジタル通信ってご存じですか」
「と、おっしゃいますと」(ISDNとかINSネット64なら知ってるけど、もしかしたら違うかもしれないしぃ(^^ゞ)
「今、デジタル通信をお使いではないですか」
「良く分かんないんですけど」(デジタル通信がはっきりしないので答えようがないし(^^))
「最近電話の工事はしましたか」
「ここ、何年かはしていません」
「それですと、デジタル通信にはなっていない様ですね」
「はぁ、そうなんですか」
「これからはデジタルの時代なんですよ。すべてそうなって行きます」
「全部が変えなくてはいけないんですか」
「そういうわけではないんですけど、時代の流れとしてそういう風になって行きます」
「そうなんですか」
「ところで電話機は何台お使いですか」
「3台です」
「3台ですか。どんな電話ですか」
「FAX付きが1台と、コードレスが2台です」
「そうすると電話回線は何回線ですか」
「回線はひとつで、番号もひとつです」
「ひとつなんですね」
「はい」
「実は今、大変お得なキャンペーン中なんです」
「はあ」
「ひとつの番号で、電話が2台一緒に使えるんです」
「それって、INSネット64と同じですね」
「あれ、ご存じですか」
「知ってますよ。もう入ってますから」
「あっ、そうなんですか。いつ頃からですか」
「もう3〜4年になります」
「ずいぶん早くからお使いなんですね。それではインターネットもやってますか」
「やってますよぉ」
「そうすると、電話代も結構かかりますよね」
「そうでもないですよ。(通話料と通信料で)月に3000円くらいですかね。携帯にかけるともっと行く月もあるけど」
「インターネット使ってるのに安いですね」
「ええまぁ」(普段はケーブルテレビなので、ほとんどダイアルアップでつなげてないしね)
「ISDNに入ってるならデジタル電話はいりませんか」
「それって高いですよね」
「高い安いは価値観ですけど、リースもできますよ。それなら全額経費でまかなえます。何か買っても、減価償却するのは大変ですよね」
「といわれても、今の電話は消耗品の範囲ですので。ちょっと伺いますが、ISDNを入れて、それ用の電話を買ってくれってことなんですか」
「そうなんです(どこがアンケートなんじゃい!!)。同時にお申し込みいただくとお安くなっています。法律で定まっている7年(減価償却期間のこと)のリースです。最近お店なんかではほとんどリースですよ」
「うちでは必要ないです」(ほんとに高いんですよ。ISDN用の電話って。いいコトは停電しても使えることくらいかな。普通はアナログの電話をTAのアナログポートにつなげばいいので必要ないのさ!)
「お安くしておきますが」
「ただでもらえるものなら頂きますが」
「そっ、それはちょっと」
「そうですか」
「それでは失礼します。また何かの時にはお願いします」
「あぁ、どうも」
なぁんてことで、電話してきたお兄さんと遊んでもらっちゃった!
だって、お客さんいないときでひまだったんだもん!
注意 Tamboはウソ付いてないですよ。
○デジタル通信 → そんな紛らわしい言葉を使わないで、ちゃんとINSネット64とかISDNって言えばいいのに。デジタル通信って何?って聞いたのに。
○最近電話の工事はしましたか → 3、4年経てば最近じゃないよね。
○電話機3台 → ちゃんとTA(ターミナルアダプタ)に3台つなげて使ってるもんね。親子電話じゃないとも言ったし。交換機通してないとも言ったし。交換機でもなくて、親子電話でもなくて、電話機3台って言ったら不思議がってたけど。
○消耗品、減価償却 → 今ある一番高い電話でもFAX付きコードレス電話で49800円だもんね。立派に消耗品の範囲内。それに、全部の電話機を経費で買ってるわけでもないし。
なんか電話してきたお兄さん、INSネット64のこと良く知らないみたいだった。工事費は2000円だったって言ったら「ウソじゃないですよね」だってさ。自分でやれば局内工事費だけで済むのにね。あとは契約金の800円で、電話回線からINSネット64に変更したときにNTTに払ったのは合計2800円也。
「これからもっと勉強します」だってさ。